家の不動産売却活動をはじめたものの、なかなか買主が見つからずにストレスを抱えてしまう方もいらっしゃるかと思います。
半年以上売れない場合は、これまでの販売戦略を見直す必要があると考えたほうが良いでしょう。
今回は、半年以上家が売れない理由や、売れる家と売れない家の違い、家が売れないときにやってはいけないことを解説します。
半年以上家が売れない理由とは
家の売却活動をはじめてから半年以上も売れない場合は、不動産自体に重大な問題を抱えている可能性、または販売価格や売却条件が市場に合っていない可能性が高いです。
家が売れない理由として第一に考えられるのは、売り出し価格が適切でない可能性があります。買主が売り出し価格を割高に感じている場合は興味を示してもらえません。
次に物件状況に難点がある可能性もあり、これは「再建築不可物件である」「最寄駅から遠く立地が悪い」「土地や建物の状況・状態が悪い」といった悪条件が原因になるケースが多いです。
また、市場や経済の状態が悪く、家を売るのに市場自体が悪い場合も、原因にはなり得ます。
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売れる家と売れない家の違い
売れない家とは違い、売れる家の条件として挙げられるのは「立地が良い家」「築年数が浅い家」「販売価格が買主目線の市場相場に合っている」といったものです。
ホームインスペクションで建物の安全性を担保できている場合や、リフォームで内装がきれいになっている場合も「売れる家」に分類できます。
反対に売れにくい家の特徴としては「価格が適正でない家」「再建築不可などの悪条件がついている家」などが挙げられます。
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家が売れないときにやってはいけないこと
家が売れないとストレスになって暴走してしまいがちですが、やってはいけないことが3つあるため注意しましょう。
まず、空き家のまま放置してしまう事または、メンテナンスなどを怠る事など、建物自体の劣化が進んでより売却が難しくなってしまいます。
そして、自己判断でおこなうリフォームも、家が売れないときにやってはいけないことのひとつです。
リフォームには多額の費用がかかり、売却時に工事費用分が赤字になる恐れがあるため、万が一リフォームを行う場合、必要性の有無は不動産会社に相談しながら慎重に判断を下す必要があります。
その他には、売主自身が希望を捨てないと言う事です。売主側でどうせ中々売れないと言うように思ってしまうと、どうしても居住中などの場合にはとくに態度や仕草、お部屋の内外にもその気持ちは現れてしまいます。
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まとめ
中々家が売れない理由は「売り出し価格が適切でない」「物件自体に問題がある」などです。
家がなかなか売れなくても、自己判断でリフォームをしたり、空き家のまま放置したりしてはいけません。
不動産会社にも相談しながら慎重な判断を下し、販売戦略の見直しを検討しましょう。
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