中古戸建、中古マンションなど不動産売却を行うにあたり、買主様の内見は非常に大切なイベントです。基本的には内見が無ければご成約もありません!!
では、ご成約に至るまで、平均的な内見件数の数はどのくらいなのでしょうか。
内見件数が少ない場合の対策や、内見件数が多いけれど成約に至らない場合の対策についてもご紹介しますので、これから不動産売却を進める方は参考にしてください。
不動産売却時の平均的な内見件数とは
販売活動を開始して、実際に売却するまでの平均的な内見件数は約4~6件ほどです。
週に一度、日曜日に内見を実施したとして、1~2か月の期間で売却がおこなわれます。
この件数や期間は目安であって、内見1件で売却できることもあれば、10件以上内見しても売却できないこともあります。
しかし、内見申し込みが少なければ売れる見込みが少なくなるということなので、内見希望者が増えるように工夫することは大切です。
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不動産売却時に内見件数が少ない場合の対策とは
まずは、多くの方に内見に来てもらうためにはあなたの売り出している不動産に興味を持ってもらうところからです。
そのためにまずは、物件募集の広告を魅力的なものにしましょう。
売却価格を見直して、高めに設定しているのであれば周辺の相場に合わせてみましょう。
次に売却時期を見直すことも効果的です。
一般的に4月や10月は引っ越しシーズンとなります。
そこで2~3月、9月頃に販売活動をすると内見したい方が多く現れる可能性があります。
そして、募集広告に提示する写真も魅力的なものにしましょう。
外観や内観など写真はできるだけ多く掲載し、周辺環境なども掲載することでより購入希望者がイメージを持ちやすくなります。
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内見件数が多いのに成約に至らない場合の対策
内見件数は多いけれど、なかなか購入まで踏み切ってくれないということもあるでしょう。
そんな時は内見の内容から見直してみましょう。やはり何と言っても第一印象は非常に重要です!!
物件内は綺麗に保ち、明るい印象を与えられるよう掃除を念入りにおこないます。
忘れがちですが、においや気温にも意識を向けることが大切です。
また、外回りも非常に重要です。例えば、お庭の草木はどうでしょうか?外観や外見はどうでしょうか?
こういった内見前の準備はもちろん、内見当日の対応も購入希望者にとって一番と言っても良いほど重要なポイントです。
その他は、購入希望者の質問にはきちんと回答しつつ、売りたい一心であれこれ口出ししないようにしましょう。
内覧する方の邪魔はしないようにしつつ、質問には過不足なく回答するのがポイントなのです。
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まとめ
中古戸建や中古マンションを売却するときの内見件数は基本的には4~6件程度です。
しかし、少ない内見件数で成約に至ることもありますし、反対に内見件数が多くても成約に至らないこともあります。
内見時には物件の綺麗さももちろんのこと、対応もきちんとすることで早く成約につながるでしょう。
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