不動産売却にはさまざまな疑問や悩みがつきもので、自分で調べても解決しないものもたくさんあります。
そのような場合には頼れる相談先を探すのがおすすめですが、相談内容によって相談先が違う点には注意が必要です。
そこで今回は、不動産会社・不動産鑑定士・司法書士それぞれに相談をおすすめするケースを解説します。
不動産売却の相談先①不動産会社
不動産売却に関係する総合的な相談先としておすすめなのが、お住まいの地域にある不動産会社です。
とくに、初めての不動産売却の場合はわからないことだらけということも珍しくないため、どこに相談すれば良いかわからない悩みや疑問は、まず不動産会社に聞いてみてください。
最初の相談相手として不動産会社を訪れると、スムーズに売却に向けて活動を始められるのがメリットです。
不動産会社では、売却価格決定に欠かせない不動産の査定、具体的な売却方法や土地活用方法の相談、売買契約締結のサポートといった不動産売買全般の悩みを相談できます。
不動産売却の相談先②不動産鑑定士
不動産売却の悩みのなかでも、売却価格など不動産の価値に関係する相談は、不動産鑑定士に頼るのがおすすめです。
不動産鑑定士に相談すると、売り出し価格ではなく土地の正確な価値が判明できます。
不動産鑑定士の専門知識が必要になるのは、裁判や相続といった目的のために正確な資産価値の割り出しが必要となるケースです。
土地売却でトラブルに発展すると、裁判資料として不動産鑑定士が作成する不動産鑑定評価書が資料として必要になります。
専門家である不動産鑑定士へ作業を依頼する場合には鑑定費用が必要で、その金額は不動産評価額に応じて変動する点に注意してください。
不動産売却の相談先③司法書士
不動産売却には、複雑で手間のかかる登記手続きが必要です。
その登記手続きに万全を期すならば、司法書士に相談すると良いでしょう。
不動産を売却すると所有権移転登記が必要ですが、具体的にはどのような手続きが必要かわからない方がほとんどです。
そのため、登記や権利に関する手続きのスペシャリストである司法書士に相談して代行を依頼すると、ミスを防いで手間も省けます。
また、住宅ローンの返済途中で不動産を売却する場合、売却金でローンを一括返済して抵当権抹消登記をしますが、この手続きも司法書士へ依頼するのが一般的です。
そのほかにも、土地売却に関する裁判のうち訴額140万円以下のケースに関しては訴訟代理権が認められていて、これを司法書士に依頼することもできます。
まとめ
初めての不動産売却では、全般的な悩みを不動産会社に相談するとスムーズに売却へ進めるのがメリットです。
不動産の正確な価値に関連する相談は、不動産鑑定士を頼ってみてください。
不動産売却に関わる登記や権利の相談先は、専門知識を有する司法書士に依頼するのがおすすめです。
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