不動産売却において、中古の一戸建てを売却する際、築浅であればすぐに売れる可能性が高いと考えてしまいがちですが。
しかし、築浅の一戸建てだからといって簡単に不動産売却できるとは限りません。
今回は、築浅の一戸建てを不動産売却する理由と、売却のコツについてご紹介していきます。
築浅の一戸建てを不動産売却する理由とは?
築浅で一戸建ての不動産売却を検討するきっかけはさまざまです。
多くのご理由としまいては、下記のご理由が多く見受けられます。
①離婚
②転勤
③同居が必要となり実家へ
④住宅ローンの支払いが困難
などが挙げられます。
きっかけとしてはさまざまですが、実際に不動産売却する場合、理由を説明する必要があります。
なぜ、売却する理由の説明が必要なのでしょうか?それは、買主側のご質問で、なぜ売却されるの?と言ったご質問や疑問があるからです。また、売却に至った理由がはっき明確ではない場合、買主側の方で悪い方向へ考えてしまうなどの要因もございます。
転勤などといった場合は問題ないですが、自殺や変死があった心理的瑕疵物件と言われる場合、説明がおこなわれないと後々契約不適合責任に問われる可能性があります。
そのため、築浅で一戸建てを売却する場合は、どのような理由にしても売却理由を不動産会社へはご説明しておきましょう。
築浅一戸建ての売却価格とは?
築浅の一戸建てを不動産売却する場合、売却価格はいくらになるのでしょうか。
築年数が浅いといっても、一度住んでいる場合は、価格が新築に比べ低くなります。
また、築年数が経過していくたびに相場はどんどん下落していく傾向です。
築5年の場合、新築購入時の70%前後での売却となります。
築10年となると新築購入時の60%となります。
しかし、土地の価格は下落しにくいため、建物以外の土地が大きい場合は、築年数の経過があっても資産価値が下がりにくいです。
築浅の一戸建てを早期売却するコツとは?
築浅の一戸建てを早期売却するためにはどのようなコツがあるのでしょうか。
まず適正価格で売り出す必要があります。
周辺地域の相場に合った価格で売り出すことで、高すぎて売れない、安く売却して損をしたなどを防ぐことができます。
また、売却した一戸建てから引っ越す際には、エアコンや照明器具といった設備は撤去する場合が多いくあります。
ただし、築浅である場合、設備の経年劣化が少ないため残してほしいと要望された場合は、交渉すると良いでしょう。
築浅の一戸建ての不動産売却の場合、住宅ローンが残っている場合がほとんどです。
物件の売却にはローンの完済が条件になっているため、売却価格でローン完済を見込めるか想定する必要があります。
不動産売却時には所有期間に関係なく、譲渡所得から最高3,000万円の特別控除が受けられます。
そのため、節税として確定申告をおこなうと良いでしょう。
まとめ
築浅の一戸建てを不動産売却する理由と、不動産売却のコツについてご紹介しました。
築浅だから早期売却が見込めることや、高額で不動産売却できるとは限りません。
そのため、不動産売却のコツを押さえて売却価格などを決定すると良いでしょう。
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