様々なご事情により、投資用・収益物件を不動産売却したいと検討されている方は少なくありません。
①人口の減少により中々部屋が埋まらなくなり、収益が思ったほど見込めていない。
②高齢となり、維持管理が難しくなってきている
③建物が老朽化して、建替えまたは修繕を考えなくてはいけない時期に来ている
④建物の老朽化に伴い、大きな費用を捻出して修繕を行っても人が入るか分からない。
⑤収益物件のはずが収益を生むよりもマイナスとなっている。
⑥せっか入居されてもすぐに出て行っていまう。
など売却する理由はさまざまです。
今回は、収益物件の不動産売却方法と売却する適切なタイミングや手順、高く売るポイントを解説します。
収益物件を不動産売却する適切なタイミングとは?
収益物件の不動産売却に踏み切る適切なタイミングとはいつなのでしょうか。
まずは、収益物件の大規模修繕前のタイミングがあげられます。
マンション投資であれば修繕費を毎月積み立てて修繕に充てますが、それ以上の費用が修繕にかかることもあります。
そのため修繕の前が売却のタイミングとも言えるでしょう。
また築年数で言うと築20年の時期も適切なタイミングのひとつとも言えます。
それ以上古い物件だと価値が下がりますし、リノベーションして売却するのにちょうど良い時期とも言えるのです。
そして、収益物件が満室の場合も良いタイミングのひとつです。
入居者が既にいる場合の売却はオーナーチェンジとも呼ばれ、新しいオーナーが入居者を探す必要がありません。
そのため、収益物件の買い手が見つかりやすくなります。
収益物件を売却する方法と手順とは
では、具体的に収益物件を売却する方法には、2つの方法があります。
●不動産会社に仲介を依頼し、買い手を探してもらう方法
●不動産会社に買取をしてもらう方法
どちらも手順としては査定をしてもらうところから始まります。
そして仲介の場合は媒介契約、買取りの場合は不動産会社と売買契約を結びます。
不動産会社の仲介の方が高い価格で売却できますが、時間がかかるのがデメリットです。
一方で買取は仲介よりも価格は下がるものの、スピーディに売却を進めることができます。
収益物件を高く売却するポイントとは
できるだけ高く売却したいのは誰もが考えることです。
そのためにはまずは高く売却できるタイミングを狙いましょう。
大規模修繕前や満室時、物件の相場が高くなっているときなどです。
また、売却価格を考える時には利回りを基準に考えましょう。
そして、早く売却したい気持ちはわかりますが、やみくもに売却するのではなく、時期を狙うことと価格の見直しがポイントなのです。
まとめ
収益物件は時期や物件の状況を考えることで高く不動産売却を行うことができます。
できるだけ早く不動産売却をと考えるのであれば不動産会社に買取してもらう方法もあります。
そして、売却にベストなタイミングもあります、需要があるうちに売却してしまうのも手なのです。
信頼できる不動産会社に相談してみましょう。
point!!
収益物件を実際にご所有の方であればお分かりいただけるかと思いますが、収益物件を購入される場合、様々な視点からお考えされるのではないでしょうか?
①収益状況(空室があるのか?満室なのか?入退去の頻度は多いのか?)
②空室がある場合、どのくらい空いているのか?
③修繕状況はどうなっているのか?今後考えなくてはいけない修繕費は?
④築年数から見た建物の残存期間は?
⑤収益物件では無く、土地として見た場合に問題はないのか?
⑥周辺環境・立地・交通手段はどうなるのか?
など様々お考えされて、ご購入や建築をされておられたのではないでしょうか?結論として、ご自身が買主の立場に立って、いくらでどのような条件であれば購入したいなと一度お考え下さい。そうすれば、何時、どの様な状態であれば、不動産売却を行った方が良いのか?が見えて来るかと思います。
私たち株式会社ふぁみりあは、仙台市を中心に不動産売却に特化しております。
不動産のプロフェッショナルとして、お客様のニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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