新築で家を購入したものの、離婚や転勤、親の介護、その他などのやむを得ない事情で早期に手放さざるを得なくなった。早急に不動産売却を行わなければならないというケースも少なくありません。
新しくてきれいな築浅の住宅なので、その後の生活も考えてはやり「高く売却したい」と皆様思われるのではないでしょうか。
そこで今回は、新築後まもない築浅の住宅を売る際に「早いほうが良い」理由と注意点について解説します。
新築住宅を高く売却するならすぐに行動するのが良い理由
新築後まもない築浅の住宅を高く不動産売却を行うには、皆様様お分かりの様に、築年数が増えないうち・建具やクロス、設備等に汚れや傷などが無いうちに、早期に不動産売却をすることが求めらてまいります。
国土交通省の調査結果によると、築5年のマンションは購入時の90%、木造戸建ては70%程度まで資産価値が下がってしまうと言う結果となっております。
また一度も住んでいない物件の場合、新築表記が可能なのは完成後1年未満(正確には完了検査を受けらてからの1年)の物件に限られることにも注意が必要です。
タイミングを逃すと本来高く不動産売却が可能だったにもかかわらず、想定よりも安い成約結果となる可能性もございます。不動産売却を検討している方は早めに行動に移すと良いでしょう。
なお「宮城県仙台市を中心に、人気エリアの富谷市、利府町、多賀城市」なども地価はここ数年間上昇を続けており、この流れが続いているうちに不動産売却を行ったほうが良いのも、早期売却をおすすめする理由の一つです。
新築住宅をすぐに不動産売却をする理由は?
購入したたばかりの家を売却する理由は、以下の4つが挙げられます。
●想定と違い、間取りが使いにくい。
●近隣住民とのトラブル。
●離婚や転勤、親の介護。
●住宅ローンの支払いが困難。
●新型コロナウイルス等により勤務先の事業縮小などにより職を失う。
実際に住んでみたらイメージしていた家と違った、間取りが使いにくかったなどの理由で不動産売却を行い、自宅を手放す方が一定数います。
または近隣住民とのトラブルにより、解決できずに離れるといったケースもあります。
ほかには離婚や転勤、親の介護などの家庭や仕事の事情、または経済的な理由により不動産売却する方も多いです。
新築住宅をすぐに売る場合は、理由を購入希望者に正直に伝える必要があります。
買ったばかりの家を不動産売却をするのはなぜ?と不振に感じる買主も少なくありません。理由がやむを得ない事情での不動産売却と分かれば、買主側からの値引き交渉などもされにくくなります。
なお、例えば売却する理由が家自体・土地自体・近隣トラブルなど事実を隠し、あとから判明すると契約不適合責任・損害賠償等が発生する可能性が高くなりますので、くれぐれもご注意ください。
新築住宅をすぐに不動産売却する際の注意点
注意点は以下の3つです。
●一度でも住むと中古物件として扱われる。
●オーバーローンや税金に注意(近年では昔と違い、諸費用やその他も住宅ローンにて一本化されるケースも多くございます。)
●契約不適合責任に注意
新しく建てた物件で誰も住んだことがない、建築工事が完了して1年以内であることが新築の条件です。
これらに当てはまらない場合は築浅物件扱いになり、新築購入時の価格以上で売ることは難しくなります。
また不動産売却を行うには、住宅ローンの完済が条件です。
ローン残高のほうが売却価格よりも大きい状態(オーバーローン)になっていた場合は、売却金額での完済が難しくなるケースもございます。
契約不適合責任とは、欠陥品を売却した際に負う責任のことです。
まとめ
新築住宅を不動産売却、築浅住宅を不動産売却を検討している場合は、なるべく早めに売りに出すのが「高く売るコツ」です。
住宅ローンの完済や売却理由の明確な説明など、注意しなければならないポイントをふまえながら、ぜひ売却を成功させてください。
私たち株式会社ふぁみりあは、不動産売却専門会社として、仙台市を中心に不動産売却に特化しております。
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