今回は、不動産をご所有されておられます方であれば、必ず皆様お考えになられる、「不動産売却?or不動産賃貸?どっちが良いの?」と言うテーマで、実話も踏まえてお話をして行きたいと思います。
不動産をご所有され、不動産売却をお考えされた方であれば、必ず一度は賃貸として貸したらどうだろう・・・とお考えされた事はあるのではないでしょうか?
はたして不動産売却を行うのと、賃貸に出した方が良いのか?どちらが得なのでしょう??
結論から申し上げますと、将来ご使用の予定がある。または、将来子供や孫に残さなければならないと言うお考えであれば寝かせておくよりは不動産賃貸として、家賃収入を得た方が得です!!その逆で、将来ご使用の予定が無い、残しておいても後々使わないしな~とお考えであれば売却した方が良いです!!
それでは、それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。
<不動産賃貸に出した場合のメリット>
①不動産を手放さずに、入居者がいる限り家賃収入を得る事が可能。
②後々、子供や孫に残す事が可能。
<不動産賃貸に出した場合のデメリット>
①賃借人がいる限り、自己にて使用できない。
②自己にて使用したい時期が来ても、賃借人を退去させるのは非常に難しい(賃借人には居住権がある為)
③賃貸中に、建物などに故障や不具合が生じてしまった場合は、オーナー様である所有者が自己負担で直さなければならない。
④一軒家などの場合に多いのですが、賃借人が建物に付帯した設備など、賃貸人から付帯した設備を買い取って欲しいなどの要望が出るケースがある。
⑤入居される賃借人がどの様な方かが分からない為。良い方であれば問題は無いとは思いますが、そうで無い方の場合はトラブルとなる、トラブルに巻き込まれる可能性が出て来る。
⑥賃借人の方がきれいにご使用される方であれば問題はありませんが、そうでは無く雑な使い方をされる方や、きれいにお使いされない方の場合、退去後に建物のリフォームに多額の費用が必要となる可能性がある。(ゴミ屋敷と化す可能性もございます。)
⑦社交性のある賃借人の方であれば問題はありませんが、そうで無い方の場合、近隣住民の方々とトラブルを起こす可能性があり、オーナー様にも後々響く可能性がある。
⑧家賃の未払いと言う可能性も出てまいります。
⑨不動産を賃借人が入居中のまま売却するとなった場合、居住用不動産の売却では無く、投資用不動産としての売却となる為、相場よりも大分安くなる。又、賃借人が退去してから売却をとお考えの場合、現市場とは相場が異なる可能性が高く、売却金額の目安がたてられない。
⑩賃借人が建物内または敷地内にて事件や事故その他でお亡くなりになる可能性がある。その場合は、状況などにもよりますが、一般的に言われる曰くつき物件、または心理的瑕疵物件となります。
※実例①
賃貸にて入居中の方が室内で自殺されてしまい。その後、不動産を売りに出されるも、自殺物件となり買手が付かず、その後再度賃貸に出されるも入居者が現れず、現在も空家の状態にてご所有されたままとなっております。
※実例②
現在賃貸中の不動産に関して、管理会社を入れておらず、自主管理とされておられ、入居中の方が家賃の滞納を4ヵ月程前からされているが、自主管理とされております為、オーナー様ご自身で家賃回収の交渉を現在も続けられている。
※実例③
賃借人の方が一般的な方では無く、反社会的勢力の方だったようで、近隣トラブルからオーナー様への要望も過剰のようで、一度ご売却の相談を頂きましたが、ご売却は難しいとの結果となっております。(反社会的勢力と知ったのは入居されてから半年後程とお聞きしています。)
<不動産売却をした場合のメリット>
①大きな資金が一度でお手元に入って来る。
②不動産の管理や維持の必要が無くなる。
③固定資産税などの余計な費用負担が無くなる。
<不動産売却をした場合のデメリット>
①不動産自体が無くなる。(資産が無くなる)
まとめ
今回は、不動産売却or不動産賃貸?と言う事でお話しをしてまいりましたが、如何でしょうか?どちらが良いのか?を一度お考え下さい。
私どもからのアドバイスとしては「将来お使い道が無いような場合はご売却」「将来お使い道があるようでしたらい賃貸」と言う方法が良いかと思います。
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