家を売却しようと考えたとき、「売れるのかどうか」「売却価格が安くなってしまうのではないか」「売却することを近隣の方に知られてしまうのではないか」など、いろいろな不安があると思います。
ここでは、それらの不安が軽減できるよう、不安に思う理由の例と、それらの解決方法をご紹介します。
家を売却しようと考えたときに不安に思う理由の例
家を売却しようと考えたときに不安に思う理由は、さまざまですが、よくある例を以下に4つあげます。
●①売ることができるのかどうか
●②売却価格が安くなってしまうのではないか
●③売却することを近隣の方に知られてしまうのが嫌だ
●④築年数が経っていても短期間で売ることができるのか
●⑤住み替えをご検討の際に、売却と住み替えが同時に出来るのか?売却が決まっても
気に入る家があるか不安。
ほかにも、特殊なケースな例を2つあげます。
●⑥隣地の方もしくは第三者の上水、下水の配管が敷地を経由していても売ることがで
きるのか
●⑦売却しようとする家の権利証を失くしてしまっていても売ることができるのか
家を売却しようと考えたときに不安の解決方法
上記であげた理由、それぞれの主な解決方法を以下にあげます。
●①売却できるかどうかは、依頼した不動産業者にかかっているため、複数の不動産業者を検討しましょう。
なかなか売却することができない場合は、売却価格を再検討したり、依頼した不動産業者が信用できないときには不動産業者を変更するという方法もあります。
また、インターネットに掲載している場合は、一度売却をやめて、しばらくしてから売却価格などを検討して、再度掲載してもらうと、新着物件として目立ち、売却することができる可能性があがります。
通常の仲介で売ることができない場合は、不動産業者に買取してもらう方法もあります。
●②売却が安くなってしまうことは、なかなか売却できない場合、起こりうる事態です。
上記のように不動産業者に買取してもらう場合には、仲介価格6割程度が相場となっています。
ただし、その前に上記であげたように、不動産業者を変更したり、インターネットに掲載している場合は、一度売却をやめて、しばらくしてから再度掲載してもらうなどの方法により、売却できる可能性もあります。
ほかにも、掃除をしたり、必要であれば簡単なリフォームをするなどをして、見た目をよくすると、内見時の印象がよくなり、売却価格を下げなくても売却できることもあります。
●③インターネットに掲載したり、チラシを配布するなどの売却活動をなしにし、不動産業者が持っている顧客情報から、買主の候補をリストアップして、その候補に販売活動をおこなってもらうなどの方法があります。
また、不動産業者に買取をしてもらう場合は、近隣の方に知られることなく、売却できます。
●④建物が古くても、自分で好きなようにリフォームするために、安い中古物件を購入したいと考える方もおられますので、タイミングによっては短時間で売却することは可能です。
掃除をしたり、壊れているものは修繕しておくなどはしておいたほうが、スムーズな売却につながります。
また、都心部などでは、建物を壊して土地だけを売却したほうが早く売却できることもあります。
●⑤ご売却が先行でのお住み替えの場合、売主様にはある程度の妥協は必ず必要となります。ご売却~お住替えとタイミングが良ければ可能となります。タイミングとはもちろん次のお住替え先が一定の期間内にお決まりになる場合です。中々お住替え先に良い物件が無いと言う場合は、一度賃貸にお引越しをされると言う方法も一つかと思います。その場合、ゆっくり腰を据えてお住替え先をお探しする事が可能となります。
●⑥売却価格が下がることはありますが、排水管の位置や深さなどを図面化し、購入希望者に説明をしたうえでの売却であれば、トラブルなく売却することが可能です。
●⑦権利証は、登記上、所有権を移転するときに必要ですが、なくても所有権移転をお願いされる司法書士に事前通知し、手続きをして頂く方法で、権利証がなくてもご売却は可能です。(権利書または登記識別情報通知書を紛失されております場合は、司法書士にて費用が発生致します。)
まとめ
上記のケースは一部となりますが、家を売却しようと考えたときに抱える不安は、さまざまなものがあります。
ただ、それぞれの不安を軽減できる方法もいろいろとあります。
不動産売買に精通している、信頼できる不動産業者に相談することで解決できる不安も多いため、不安なことがあれば相談してみましょう。
私たち株式会社ふぁみりあは、仙台市を中心に不動産売却に特化しております。
不動産のプロフェッショナルとして、お客様のニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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