宮城県利府町にお住いの方のなかには、所有している不動産(一戸建または土地やアパートなど)の売却を検討している方も少なくはないかと思います。
しかし、一戸建ての場そのまま売却してしまうと「契約不適合責任」が発生するリスクがあることをご存じでしょうか。
とはいえ、他にどのような売却方法があるのか、「契約不適合責任」を回避するにはどうすれば良いのかなど、なかなかイメージしづらい方も多いでしょう。
そこで今回は、利府町の売買状況や「契約不適合責任」にくわえて、不動産買取という選択肢や、解体して売却する選択肢について解説していきます。
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利府町の売買状況と契約不適合責任
利府町で不動産の売却をご検討中であれば、利府町での売買状況は把握しておきたいポイントでしょう。
また、冒頭でもご紹介した「契約不適合責任」について、実際にどのような責任なのか、気になる方もいらっしゃるかと思います。
この章では、まず利府町の売買状況についてご紹介したあと、契約不適合責任についても解説していきます。
利府町と不動産
宮城県利府町は、仙台市のベッドタウンとして、都市基盤の整備が進み「住みやすさ」に対する満足度が高いエリアです。
とくに、利府を中心とした、仙台市泉区・宮城野区、多賀城区の一部にお住いの方からは、利府に移住したいという声を多くいただいています。
一方で、利府町については、田や畑、山などの市街化調整区域が多く存在しています。
そのため、居住できる住宅地が少ないだけでなく、売りに出される不動産も少ないエリアでした。
しかし、近年では、地域特性を活かした土地利用の促進を行政がおこなっており、市街化調整区域などの網も外され、大規模な宅地開発や大型商業施設なども進出され今後さらなる発展なども期待されております。
具体的には、東北最大級の大型ショッピングモールである「イオンモール新利府」が2021年に誕生したことが挙げられるでしょう。
そのため、今後さらなる発展と、人口の増加が見込まれているのです。
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利府町と不動産売買状況
前述のように、利府町は現在開発が進行しているエリアであり、それに伴って人気も上昇傾向にあります。
不動産市場については、需要と供給のバランスがまだまだ取れていないという状況です。
これらのバランスが取れていると、市場に出る不動産の母数が増加し、市場価格は下がる傾向にあります。
しかし、現時点では、不動産の母数がまだ少ないため、地価が上昇傾向にあるのです。
そのため、このような状況である利府町での不動産売却は、高値で取引される可能性が高いです。
ただし、不動産市場が追い風にあるからといって、全ての不動産が必ずしも高額売却できるわけではない、という点に注意しましょう。
なぜなら、不動産の売却を成功させるためには、信頼できる不動産会社選びと、適切な価格設定が非常に大切だからです。
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契約不適合責任について
冒頭でもご紹介しましたが、一戸建ての場合、そのまま売却してしまうと、「契約不適合責任」が発生するリスクがあります。
とくに、建物が古ければ古いほどリスクが高くなるため、注意が必要です。
基本的に、不動産を売却した後に物件から何かしらの不具合や欠陥が見つかった場合、売主側がその責任を負わなければならないと義務付けられています。これが「契約不適合責任」です。
具体的な不具合・欠陥の内容としては、シロアリ被害や、地中埋没物、上下水道の配管や浄化槽や受水槽。建物の構造上主要な木部の腐食などが主に挙げられるでしょう。
これらが売却後に発見された場合は、その修繕費用を請求されることや、場合によっては取引契約自体が白紙になったり、損害賠償請求をされたりする可能性があります。
そのため、建物の状況によっては、一戸建てのまま売却しない選択肢が有効である場合もあるのです。
<at-homeより流用>
契約不適合責任とは https://www.athome.co.jp/contents/for-sellers/sellers-knowhow/keiyaku-futekigou/
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「不動産買取」という選択肢
先述したように、一戸建て場合、そのまま売却してしまうと、売主側に契約不適合責任が発生するリスクがあります。
しかし、仲介での売却ではなく、不動産買取を選択することにより、このリスクを回避できるのです。
この章では、不動産買取について解説していきます。
そもそも不動産買取とは?
基本的な不動産売却の場合では、不動産会社に仲介してもらって、買主を探す方法が一般的です。
一方で、不動産買取とは、不動産仲介業者を介入させず、不動産買取業者に不動産を直接買い取ってもらう売却方法のことです。
不動産買取には、「即時買取」と「買取保証」の2種類があります。
即時買取とは、その名の通り「すぐに」不動産会社に買い取ってもらう方法のことです。
契約後、遅くても1か月前後で現金化できることから、できる限り早く売却したいという方におすすめできます。
一方、買取保証とは、まず仲介売却を期間を定めておこない、その期間内に売却できなかった場合に、買取をおこなうという方法です。
但し、不動産買取の場合は、仲介での売却よりも価格が安くなります。
そのため、仲介での高額売却を狙いつつ、期間内には売却を完了させたい、という方には買取保証がおすすめできます。
不動産買取のメリット
不動産買取のメリットとしては、早期売却を実現できることや、仲介手数料がかからないことが挙げられるでしょう。
前述したように、不動産買取の場合は不動産会社が直接買い取るため、買主を探す期間を丸ごと省けます。
仲介での売却では、早くても3か月程度、長引く場合は1年ほど必要になるため、期間的には大きなメリットだといえます。
また、不動産買取では、仲介手数料がかからないという点もメリットとして挙げられるでしょう。
そして、今回の本題である「契約不適合責任」が発生しないという点も、不動産買取のメリットです。
先述のように、契約不適合責任は、売却後に欠陥が見つかった際に売主側が負う責任のことを指します。
買主が第三者である場合は、契約不適合責任が発生しますが、不動産会社が相手である不動産買取では、免責されることがほとんどなのです。
これらのメリットを踏まえたうえで、どの売却方法を選択するのか、じっくり検討することが大切だといえるでしょう。
弊社「株式会社ふぁみりあ」では、不動産買取および、仲介物件の買取保証も積極的におこなっていますので、ぜひ一度ご相談ください。
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解体して売却するという選択肢
一戸建てをそのまま売却した際に発生する契約不適合責任ですが、不動産買取を選択することで免責されることを前章で解説しました。
これにくわえて、建物を解体してから売却することによっても、契約不適合責任のリスクを回避することが可能です。
また、利府町の不動産を購入する方は、ハウスメーカーに注文して住宅を建てたいという方も少なくありません。
つまり、建物を解体して、土地として売り出すことも、選択肢の一つなのです。
家の解体費用はどれくらい?
利府町においては、建物を解体して土地として売り出すことの需要も高いですが、家の解体にも費用がかかります。
一般的には、家の解体にかかる費用の目安は180万~280万円ほどでしょう。
ただし、建物の解体費用は、外構の状況、建物の構造や立地、付随工事、依頼する解体業者によっても、大きく変動する可能性があります。
そのため、必ずしも相場通りの金額にならないケースがほとんどです。
とはいえ、どの解体業者に依頼するのがベストなのか、ご自身で判断することが難しいという方も多いかと思います。
弊社では、不動産売却時に建物の解体が必要だとご提案させていただく場合、同時にこれまで数多くの解体業者様の中から当社では皆様にご紹介出来ると判断させて頂いた提携の解体業者様をご紹介させていただきます。
これまで依頼をしてきた業者様のなかから、価格や対応面の良さを踏まえて、自信をもってご紹介させていただきますので、ご安心ください。
重要ポイント!!
今や解体業界は解体バブルと言われるほどです。それは、世の中が高齢化していると言う事は建物自体も相当な年数が経過し、建物の建て直しや別の用途などで土地利用を行う為に、既存の建物の取壊しなどが社会でも多くなって来ていると言う事になります。その反面、非常に多くの解体業者が存在します。対応が良くない業者、仕上がりが悪い業者、金額が非常に高い業者と様々です。また不法投棄を行う業者なども多く存在しているとお聞きします。万が一、依頼者した解体業者が不法投棄を行った場合、依頼者である顧客も罪に問われる可能性がございます。その場合、1,000万円以下の罰金もしくは5年以下の懲役が課せられてしまうことになります。また、 依頼した業者が”無許可や不法投棄をおこなったことを知らない場合でも適用”されるというのがこの件の恐ろしいところになります。
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まとめ
宮城県利府町は、現在宅地開発が盛んになってきているエリアのため、信頼できる不動産会社を選ぶことで安全で且つ高額売却ができる可能性があります。
一戸建て場合には、そのまま売却すると「契約不適合責任」に問われるリスクが発生しますが、不動産買取を選択することや、解体後に売却することでリスク回避を行うことができます。
弊社「株式会社ふぁみりあ」では、買取保証や、解体業者のご紹介などもおこなっていますので、利府町で売却を検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。
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