賃貸中の住宅は売却が難しいと聞いて不安に感じている方もいるのではないでしょうか。
しかし売却しにくい賃貸中住宅であっても、コツとポイントを押さえれば早期売却も可能です。
そこで今回は、賃貸中住宅の概要や売却しにくいといわれている理由、売却を成功させるコツを解説します。
賃貸中住宅とはどのような物件?
賃貸中住宅は、その名のとおり、自宅を賃貸として貸出し、第三者が賃貸として現に住んでいる住宅のことを指します。
たとえば、自宅を賃貸中の住宅にすると、「家賃収入を得られる」と言うメリットがございます。しかし、賃借人が退去するまではご自身で居住する事も出来ません。また、賃借人を強制的に退去させると言う事も難しくなります。
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賃貸中の住宅はなぜ売却しにくい?
賃貸中の住宅が売却しにくい理由の一つは、投資物件と同じ扱いとなり、また投資効率の低さにあります。
投資用のアパートやビルなどの様に、複数の人や会社に貸出、家賃収入を得る為の不動産とは異なり、もともとは居住用の不動産となり、一家族のみにしか賃貸する事しか出来ませんので、家賃収入も人家族分しか得る事は出来ない為、通常の投資物件に比べて利回りが低く、収益性に欠けることが否めません。あくまでも自己居住用のマンションや戸建ては居住用向きで投資向きではありません。賃貸中にしてしまうと言う事は、投資用物件と同じ扱いにしてしまうと言う事となります。
また、賃貸中の住宅のマーケットは非常に小規模であり、購入意欲のある人が限られていることも売却難の理由です。
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賃貸中の住宅を売却するコツ
賃貸中の住宅を売却する最大のコツは、賃貸借契約満了の半年前から賃借人退去に関して通知し退去に向けて動くと言う事が非常に重要となります。また不動産会社に相談することです。
不動産のプロである不動産会社は、様々なアドバイスを行って頂けます。
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まとめ
ご所有の自宅を賃貸中としている場合、売却ターゲットは、投資家となってしまう為、マーケット自体も小さく、物件も利回り重視で見られる為、非常に売却しにくい傾向にあります。
その場合は、賃借人を退去させて不動産売却を行う事をおススメ致します。
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