不動産売却をおこなう際、少しでも高く売りたいと考えるものですが、売主の希望どおりの価格で売り出し、結果ずるずる値下げをしたり売れ残ったりしているケースも珍しくありません。
宮城県多賀城市は不動産が売れやすいエリアですが、価値をしっかりと把握し、売り切ることを目標にした価格設定や売却活動をおこなうことが大切です。
そこで今回は、多賀城市の概要や売却の実態、地元密着の不動産会社「株式会社ふぁみりあ」の魅力について解説します。
多賀城市で不動産売却をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
多賀城市は不動産売却がしやすい街!その特徴とは
不動産売却時には、購入検討者の目線を第一に考え対策を講じる事が売却成功に繋がる可能性が高まります。
購入検討者にしっかりアピールするために、売主自身もエリアを含めご案件の特徴を把握しておきましょう。
そこで、まずは多賀城市の特徴について解説します。
多賀城市の特徴
多賀城市は、宮城県のほぼ中央に位置しています。
宮城県の広域行政推進地域「仙台都市圏」の1つに指定されています。
市の名前の由来は、陸奥国府「多賀城」で、古くから東北地方の中心的な地域であり、2024年には多賀城創建1300年を迎えました。
人口は約6万1,500人、約2万8,000世帯が暮らしています。
人口の増減はここ10年間ほぼ横ばいで、人口が減少している地域ではありません。
暮らしやすさ
市内にはJR仙石線、東北本線の2路線が走っており、バスも6路線と交通網が整備されています。
宮城県の県庁所在地である仙台市まで約20分という好立地であることから、仙台市のベッドタウンとして発展しています。
住宅地や商業施設も増えており、生活の利便性が高いことから、不動産を探している方に人気があるエリアです。
自然環境
多賀城市には、山と川に恵まれた、里山のような自然環境が点在しています。
市内を流れる良質な水質の河川には、アユやニホンウナギが生息しています。
市の北部にある「加瀬沼」は、ため池100選に選ばれており、カモやハクチョウなど渡り鳥の飛来地として有名です。
また、樹林地や、150を超える公園や緑地があり、豊かな自然環境が残っているのも多賀城市の大きな魅力です。
多賀城市の将来都市像
2020年に市政施行50周年、2024年に多賀城創建1300年を迎えた多賀城市では、「第六次多賀城市総合計画」を立てました。
そのなかで、多賀城市の将来都市像を「日々のよろこびふくらむまち 史都. 多賀城」と掲げ、将来における市のあるべき姿と進むべき方向を示しています。
将来都市像実現に向け、以下のテーマを掲げています。
●心も暮らしも豊かな未来をつくるためにみんなが育つ
●震災の経験を活かしてみんなが繋がる
●市民の誇りとなる多賀城らしい魅力をつくる
また、土地活用のあり方については、市域をゾーンに分け、自然環境と都市の調和や地域の特性に合わせた付加価値の向上を目指しています。
多賀城市は不動産売却がしやすい街!売却の実態
次に、多賀城市の地価動向と不動産売却の実態について解説します。
多賀城市の地価動向
多賀城市の2024年度における地価動向は以下のとおりです。
●地価総平均 6万6,557円/㎥
●坪単価 22万23円/坪
●変動率 6.79%上昇
※上記の数字は多賀城の公示地価と基準地価の総平均を記載しております。
※参考:https://tochidai.info/miyagi/tagajo/
多賀城市では、2013年から継続して地価が上昇傾向です。
2022年以降は、上昇率が約3%~6%となっており、資産性の高い都市だといえます。
多賀城市の地価平均のランキングは、1位は多賀城市中央で45万6,198 円/坪で、2位は同じく多賀城市中央で34万495 円/坪です。
1位と2位の差は、JR仙谷線「多賀城駅」からの距離が影響しています。
3位は多賀城市東田中で32万3,966 円/坪と続きます。
いずれも、多賀城駅から1㎞以内にある土地です。
不動産売却の実態
地元密着の不動産会社だからこそわかる、不動産売却の実態について解説していきます。
先述したデータにも出ていますが、多賀城市で土地の価格が高いのは多賀城駅の目の前にある多賀城市役所周辺です。
仙台市の人気エリアである宮城野区とほぼ変わらない価格になっています。
多賀城駅周辺でも、駅の南側(多賀城市八幡など)は、北側(多賀城市中央や東田中)と比較すると価格が安くなる傾向にあります。
南側は工場が多いエリアなので、需要が北側より低いことが考えられるでしょう。
多賀城駅の隣駅である下馬駅周辺は、近年開発や造成が盛んにおこなわれており、人気エリアとなっています。
したがって、下馬駅周辺も需要が高いため、土地を売却しやすいエリアです。
JR東北本線「国府多賀城駅」の近くは、物件が早く売れる傾向にあります。
地価動向のデータでも、国府多賀城駅周辺の浮島エリアは、地価が27万9,338 円/坪で、地価ランキングが4位です。
多賀城市で土地を売却する場合、実態は多賀城市全体で20万円~30万円/坪が相場です。
浮島エリアでは32万円~37万円/坪で売れた実績もあり、場所が良ければ40万円/坪くらいで売れる可能性もあります。
国府多賀城駅の隣駅である「塩釜駅」周辺の笠神や伝上山、鶴ケ谷といったエリアは、売却価格が安くなる傾向にあります。
多賀城市の不動産売却は「ふぁみりあ」にお任せ!
多賀城市の概要や土地価格の動向などについて前章で解説しましたが、冒頭でもお伝えしたように、不動産売却を成功させる秘訣は、しっかり売り切れる価格で売り出すことです。
不動産売却を安心・安全におこなうためには、不動産会社のサポートが必要です。
株式会社ふぁみりあは、不動産売却を専門に扱っています。
早期売却・高値売却を一緒に目指すため、柔軟なサービスを提供しております。
弊社の特徴は、以下の3つです。
適正価格・適正条件での査定
不動産を売却するときには、不動産会社に査定を依頼して販売価格を設定します。
この査定をおこなう際、媒介契約をとるために売主の希望額を提示したり、高めの査定価格を提示したりするケースも珍しくありません。
しかし、そのような査定をおこなうと、売却期間が長引き、当初より大幅に価格が下がることもよくあるのです。
株式会社ふぁみりあでは、適正価格・適正条件での査定のみおこなっています。
媒介契約を目的とした査定はおこなっておりませんので、安心してご依頼ください。
すべて真摯にお伝えする
不動産会社のなかには、売主に良いところしか伝えない業者も多く、取引の際や売却後にトラブルになったという事例もあります。
株式会社ふぁみりあでは、良いことも悪いこともすべて真摯にお伝えしています。
なぜなら、そうすることでトラブルを防止し、売主を守ることに繋がるためです。
その結果、売却後のトラブルがほぼなく、顧客からの満足度で高い評価を頂いております。
買取も積極的におこなう
売却しにくい不動産や、仲介で売却活動をおこなうのは面倒だという方には、積極的に買取もおこなっています。
買取保証も扱っているため、万が一売却期間が長引いても安心です。
そのほか、残置物撤去や解体が必要な場合は、専門業者をご紹介することも可能です。
まとめ
多賀城市は交通アクセスや生活の利便性が高く、住みやすい街として人気があります。
近年は地価の上昇が続いており、とくにJR仙谷線「多賀城駅」や「下馬駅」、JR東北線「国府多賀城駅」周辺は高値売却が望めます。
不動産は適正な価格で売り出すことが大切であるため、多賀城市で不動産を売却する際は、売り切れる価格の提示をモットーにしている株式会社ふぁみりあにぜひご相談ください。
株式会社ふぁみりあ メディア編集部
仙台市や近隣エリアで不動産の売却や買取をお考えなら、「不動産売却専門」の不動産会社、株式会社ふぁみりあにお任せください。柔軟なサービスでお客様をサポートできるよう、不動産売却を中心に記事をご紹介しています。