不動産売却にあたっては、その土地の不動産が売れるのか、どのようにしたら売れやすいのか、気になるものではないでしょうか。
そこでこの記事では多賀城市の不動産を売却しやすいかどうかを、土地利用の傾向や地価から解説いたします。
多賀城市での不動産売却をお考えの方は、ぜひご参考になさってください。
多賀城市の「土地利用の傾向」が不動産売却に与える影響
多賀城市の東西で土地利用の傾向が大きく異なり、地域によって不動産の売れやすさに影響を与える可能性があります。
たとえば東側の地域の場合、家族向けの一戸建てを中心とした低層の住宅街となっています。
2階建て程度の古い一戸建てが多いですが、比較的新しい木造一戸建ても点在しているため、新旧を問わず家族向けの住宅として土地が利用されているといえるでしょう。
東部からは仙台市方面へ国道45号線や県道23号線の主要道路が通っているほか、JR東北本線や仙石線の電車も通っているので、電車でも自動車でも移動しやすい環境です。
そのため道路沿いの土地は、飲食店やスーパーマーケットなどの商業施設としても多く利用されています。
一方で西側の地域は、現在でも田んぼや畑が残る農地利用が多いエリアとなっています。
田畑の周辺を囲むように住宅街が広がっており、農地としても住宅としても利用が多い地域だといえるでしょう。
注意!!市街化調整区域内の場合は、不動産売買自体が困難となる場合もございます。
また、すでに開発されている東部とは異なり、農地を転用した小規模な土地開発や新しい造成地も一部に見られます。
以上のことから、西部では住宅地だけでなく、農地の売却も検討できるといえます。
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多賀城市の「地価」が不動産売却に与える影響とは?
続いて実際にどの程度の価格で不動産が売れるのか、多賀城市の地価を見ていきましょう。
2023年の多賀城市の地価は、以下のようになっています。
●地価総平均:6万2314円/㎡
●坪単価:20万5997円/坪
●変動率:+5.18%
※上記の数字は多賀城市の公示地価と基準地価の総平均を記載しております。
※参考URL:https://tochidai.info/miyagi/tagajo/
この地価は37ある宮城県の市町村のなかでも7番目に高く、比較的高値での売却が期待できます。
傾向としては開発が進んでいる東部のほうが地価が高いですが、西部との価格差はそれほど大きくありません。
市の東西に鉄道路線が走っていることから、駅が近いエリアが多く、基本的にはどの立地でも相場に近い価格で不動産を売却できるでしょう。
また地価は12年連続で上昇しており、近年はとくに上昇率が高いため、価格が下落する前に早めの売却をおすすめします。
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まとめ
多賀城市は東西で土地利用の傾向が異なり、東部では住宅街や商業施設、西部では住宅だけでなく農地としての利用が多いです。
しかし地価は宮城県内でも高く、駅が近いエリアが多いことから市内の価格差も少ないため、どの立地でも比較的売却しやすいといえるでしょう。
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