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実務編㊷ 売買契約後のトラブル(2023年1月)

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実務編㊷ 売買契約後のトラブル(2023年1月)

カテゴリ:売買契約トラブル

 今回は、実際に起こったトラブルに関しての内容を基にお話しをして行きたいと思います。
まずは、下記の図をご覧ください。今回のお取引ケースの大まかな略図となります。

<図1>
<内容> 
図1のように当社、株式会社ふぁみりあが売主様担当の仲介業者某大手仲介業者が買主様担当の仲介業者となっております。
 無事ご契約も終わり、いざお引渡しまじかと言う時期に、買主様担当の某大手仲介業者様より連絡が入り、急遽売買契約書の買主様名義欄にお一方名前を追加したいと言う事での連絡でした。当社含め売主様側も引渡しまじかでしたので、今になりどう言う事なのですか?と某大手仲介業者へ説明を求めました。
 それは通常ではあり得ない内容のお話しでした。今回、住宅ローンが内定してからご契約のはずであり、既に買主様(ご主人様単有名義)は住宅ローンが内定してはおりますと言う某大手仲介業者よりのお話しだったはずが、引渡しギリギリになってご主人様単有名義では無く奥様も買主様名義人としてはいらなければ、融資が通らない、おりないと言う事でした。
我々としても何のお話しなのか、全く理解が出来ず、売主様への説明もございますので、某大手仲介業者へ状況の説明を求めた所、買主様が住宅ローンを出された金融機関側のミスでこのような事態になってしまったので金融機関の責任と言う事でしたが、私どもも今までそのような事は聞いたことも無く、通常ではあり得ない話しでしたので、原因解明を某大手仲介業者へ求めました。又、売買契約書に買主様名義に奥様のお名前の追加を行うにも、売主様は遠方にいらっしゃいますし、売主様にご理解とご承諾を頂き、お手続きを行わなければなりません。最悪の場合、売主様には一度仙台まで起こし頂かなけなりません、その場合もちろん交通費などの費用も発生致します。某大手仲介業者は、郵送でのやり取りを行えば可能ですよね!!とお話しをしてまいりましたが、売主様はなんでそうなったのか?の事実確認をはっきりさせて欲しい、その原因が明確になった時点で対処を行いたいと言うご返答でした(我々も当たり前の事だと当社も思います。)その点も踏まえまして、何度も某大手仲介業者様とやり取りを行って行く中で、原因が見えて来たのです。
それは、そもそも買主様側の住宅ローン内定を得ているのが、買主様であるご主人様・奥様の連名(連帯債務)で住宅ローンの内定が出てたのにも係わらず、某大手仲介業者は、ご主人様単有名義で住宅ローンを通していると勘違いし、買主様のご主人様のみの単有名義でご契約を行った事が今回の最大の問題点となります。
 本来、このようなケースの場合、ご主人様・奥様連名での売買契約書に、ご署名・ご捺印必要となります。また、仲介業者として住宅ローンの斡旋も行っておきながら、お引渡しまじかまで気づけず、金融機関の手違いでやなぜこうなったのか分からないなど、我々に嘘の報告・あいまいな報告をして来ていたと言う事も問題です。
我々としても、問題を早急に解決させる為に、売主様に全てご事情をご説明し、ご理解頂き、お話を進めなければなりません。
 そこで、某大手仲介業者へ、売主様が仙台までお越し頂けるますように、交通費を某大手仲介業者へ出して頂けませんか?と交渉を行った所、某大手仲介業者は、書面にご記入・ご捺印をして頂くのは売主様側の問題です。それと郵便で済む話では?と言う回答。また、わざわざ仙台まで来られるのであれば、それは売主様側のお話しなので、当社には関係のない事なので、売主様には実費で仙台まで来て頂きたい、なぜそこまでの問題になっているのか?なぜ売主様が怒っているのかわからないなど、某大手仲介業者は全く歩み寄って頂けるようには見えず、我々としても、全てのお話を売主様へお伝えしますよ!と某大手仲介業者へお話しをした所、そのままお伝え下さい!!との事でしたので、全て売主様へはご報告、ご説明をさせて頂きました。
もちろん売主は怒るのは当然です。

まだまだ沢山のやり取りはがございましたが、我々も会社の大小は全く関係く、規模や知名度では無く質なのだと言う事を再確認致しました。

ただ、今回の1番の被害者は、買主様なってしまいます。買主様は、買主様ご担当の、某大手仲介業者の指示通りに進んできただけなのです。今後の動きとして一番濃厚なのは「売買契約の解除+売主様より買主様への違約金請求」となります。
①買主様は契約自体を履行したくとも現在の売買契約書の内容では履行出来ない状況となっている。
②すでに売買契約書記載の内容・条項に反している事項が多くなってしまっており、契約自体に違約となってしまっている。また、契約書に記載されている各期日が等に過ぎてしまっている。
③仮に解約となる場合には、買主様側は違約金(約180万円)として、売主様にお支払いしなければならない。

<まとめ>
不動産のお取引に関しまして、仲介業者・買主様・売主様側にて十分に気を付けても起こりえるトラブル、避けられないトラブルなども存在致します。トラブルに関しての多くは「人的ミスによるトラブルと、物理的な事で起こるトラブル」と2種類ございます。今回は、人的ミスによるトラブルとなります。
(一番多いトラブルも人的ミスによるトラブルです。)

不動産は、売る、買うで売買と書きます。ご売却されるお客様、ご購入されるお客様、企業の大小では無く、ご担当される営業マンの方、信頼できる方をお選び頂くと言う事が安心で安全なお取引の第一歩になるのではないかと思います。

私たち株式会社ふぁみりあは、宮城県全域にて、仙台市を中心に不動産売却専門会社として「不動産売却・不動産買取」に特化!!した事業を展開させて頂いております。

我々、不動産売却のプロフェッショナルとして、売主様のニーズに真摯にお応えいたします。また、当社はしつこい営業は一切行いませんのでご安心ください!!不動産売却や不動産に関する事なら何でもお気軽にお問い合わせ下さい。

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秋山 信広

仙台市内在住で山形県南陽市出身の秋山と申します。不動産業界に従事し、今年2022年で15年目となります。これまで数多くの多種多様な不動産売却のお取引に携わり、沢山のお客様との出会い、そして様々な不動産売却に関する経験をさせて頂いてまいりました。不動産売却から不動産買取。そして不動産相続など、不動産に関する事なら何でもご相談下さい。責任を持って最後まで皆様の不動産売却をサポートをさせて頂きます。

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